本多内科クリニック

和歌山市 内科 消化器内科 アレルギー科 本多内科クリニック

〒640-8235 和歌山県和歌山市東長町6-33
TEL 073-425-3661

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花粉症・アレルギー性鼻炎

アレルギー検査について

採血(View39)
Viewアレルギー39で測定可能な項目
  • 吸入系 その他アレルゲン(19項目)
    ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト1、ネコ皮屑、イヌ皮屑、ガ、ゴキブリ、スギ、ヒノキ、ハンノキ(属)、シラカンバ(属)、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、アルテルナリア(ススカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア(属)、ラテックス
  • 食物系アレルゲン(20項目)
    卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ピーナッツ、大豆、米、ゴマ、ソバ、エビ、カニ、キウイ、リンゴ、バナナ、マグロ、サケ、サバ、牛肉、鶏肉、豚肉

採血(View39)

皮内テスト(スギ、ハウスダスト)

 

 

花粉症(かふんしょう)

当院では、スギ花粉症の検査、治療(薬物療法・アレルゲン免疫療法「皮下免疫療法」と「舌下免疫療法=シダキュア」 )を行っております。ご相談下さい。

病気に関する基礎知識
花粉が原因(アレルゲン)となって起こるアレルギーを「花粉症」とよびます。空気中を飛散するスギやヒノキなどの花粉が鼻や眼の粘膜に付着することで、くしゃみ・鼻水・眼のかゆみなどのさまざまなアレルギー症状を起こす病気です。また、花粉症のつらい症状は、日常生活のあらゆる場面で影響(いらいら感、思考力の低下、外出の支障、睡眠障害など)を及ぼすことがわかっています。

花粉症にかかりやすい時期
2月~5月・・・スギ・ヒノキ(10月~11月にもごく少量の飛散があって軽い症状)
6月~8月・・・イネ科の花粉症
8月~10月・・・ブタクサの花粉症

生活における留意点
花粉の飛散量が多い時期には、花粉が室内へ入らないようにするために、窓や扉を閉めるようにし、洗濯物や布団などを外に干すのを控えるようにしましょう。
また、室内で舞い上がった花粉は床に落下することが多いので、部屋をよく掃除し、空気清浄機を使用する場合には、高いところよりも床に置くほうが効果的だといわれています。
日常の生活では、粘膜を傷つけるタバコは避けて下さい。そして、ストレス、睡眠不足、飲み過ぎなどの悪化する原因を抑え、規則正しい生活やバランスのとれた食事をすることが必要です。


予防のための対策
花粉症の予防には、以下の項目が有効です。
  • 花粉情報に注意し、花粉飛散量が多い時の外出は控える
  • 外出時には、マスク・メガネを使用する
  • 帰宅時には、髪や衣類などに付いた花粉を室外でよく払ってから入室する
  • 帰宅後は、うがい・洗顔をし、鼻をかむ
花粉が飛散し始める少し前から治療すること(初期療法)で、シーズン中の症状を軽くすることができます。早めに医師に相談すると良いでしょう。

 

 

アレルギー性鼻炎

当院では、アレルギーの検査(View39血清抗体検査,皮内テスト)、薬物治療、アレルゲン免疫療法スギ花粉症「シダキュア」・通年性アレルギー性鼻炎 「ミティキュア」)を行っております。ご相談下さい。

アレルギー性鼻炎は、ハウスダストやダニ、花粉など体にとっては異物である抗原(アレルゲン)を鼻の粘膜から吸入することによって体の中に抗体ができ、何度か抗原を吸入しているうちに抗体が増え、やがてアレルギー症状が起こってくる病気です。
喘息との関連もあります。
アレルギー性鼻炎には、通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎とがあります。
通年性アレルギー性鼻炎のアレルゲンは、ハウスダストやダニ、ペットの毛、カビ、などで、一年中症状があります。
もう1つの季節性アレルギー性のアレルゲンは、スギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉で、花粉症とも呼ばれます。
花粉症の場合、目のかゆみ、涙目など目の症状を伴う場合が少なくありません。